熱帯魚を飼う上で水換え間の水質の変動を緩やかにするために用いるのが濾過材です。
濾過材と言えば大したもののようなものの気がしますが、多孔質の固体に有益なバクテリアを繁殖させるものです。
しかし、その大したものでない濾過材ですが、結構な値段がします。今回、私が買ったこれは数千円ですが、本当の意味で熱帯魚を趣味にされている人が買うのは、数万円もします。
当然高い方が良いのは間違いないのですが、安価なものも手間を加えれば、安全に使えるようで、私が気にして手間を加えているのは、導入当初に極端にアクリルに触れることへの対策です。
最初この現象を知らないで水槽を立ち上げるた時は、極端なアルカリに振れてしまい活性炭など他にアクリルに触れるもを併用していたのでPH8.5なんて信じられない値をしめしました。
このアルカリ性の水は細菌の繁殖に適していますし、いきなりこんな水に魚を入れたらペーパーショックを当然のごとく起こします。
そのため、濾過材に含まれるアルカリ物質を現象させるため、このように水にしばらくつけておきます。
ペーハーをはかりながらぼちぼち待つこととします。
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