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30周年ってことで
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2009年9月28日 20時40分
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ガンダムが30周年ってことで、会社でも時々話題に挙がります。
20歳代の私を知っている先輩たちは、そのころのイメージが強く、お台場に行ったとか??名古屋のイベントにいったとか???いろいろ聞かれたりしますが、残念ながら今のガンダムは、あまり好きではありません......
正確に言えばガンダムは変わらず好きなのですが、その取り巻く環境が好きになれません。
今回の名古屋のイベントの宣伝のために、ガンダムを金儲けの道具しか考えていなく、さほどガンダムを好きでないテレビ局の社長や局アナがコスプレをしている姿をみると、僕の好きなガンダム世界でなくなってしまっと感じてしまいます。
私が当時のものを趣味として、子供の頃買いたくても買えなかったガンダムのアイテム集めていた頃は、東京のコレクションショップでも、ガンダムはメインのものでなく、スーパーロボットの超合金やウルトラマンのソフビがメインで、はしのほうに置かれている存在でした。
そんな状況ですので価格も安く、私の給料でもコレクションを楽しめるものでした。
それが、ガンダム世代と言われる人が30代になり始めるころから、急にいろいろなものが高くなり、少しづつ高価なり、何でって値段で復刻されるようになりました。
そんな中で一番驚いたのが、数百円でかったガンダムのガチャガチャの人形が、数年後には一部のコレクションショップでは、数万円で売られていたことです。そんな状況になってくると、すべてのものが高くなり、単に懐かしくって集めていたものには、手のとどかないものとなって行きました。
なぜこのようなことになるかってことは、簡単なことで、投機目的で売買をする人が、どんどん買いあさるようになったためです。
値段が上がっているので、買ってしばらくたったら売ってしまう人や、その循環を作ろうとするショップの人はおそらくガンダムを商売や金儲けの道具として好きなだけで、本来の品物価値としての値段とは違う価値をもつようしてしまいます。
最近のガンダムを見ていると商売の道具として好きな人が多く、文頭にも書いたテレビ局の社長がガンダムのコスプレをして宣伝している姿は、その最たる例にしか私にはみえませんし、そのようなガンダムは本来もっていた魅力を失ってしまいます。
市場経済の中では、ガンダムは所詮商売の道具かもしれませんが、私の中では違いますので.......
そうなってしまったガンダムは好きではありません。
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http://santaku.lar.jp/step_blog/archive_688.htm
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