熱帯魚を趣味とする人にとって、一つの頂点がアロワナを飼うことです。
確かに、水槽の上層をゆっくり泳ぐ姿は、他の魚に無い優雅さをもっており、飼いたくなる気持ちは良く分かります。しかし、魚食性のため、餌は基本的に生き物になり、軟弱な私は、飼いたいとあまり思いません。
それ以前に、お金が掛かり私の財力では無理ですがぁ..
気になるのが、熱帯魚ショップで餌金って名前でアロワナや魚食性の魚の餌として、金魚が売られていることです。
そのような餌が、ホームセンターの中にある熱帯魚ショップで売っているのは、なかなか考えさせられるものがあります。
つい昨日も、子供が餌金である金魚の安いことに気が付き、自分のお小遣いで飼いたいと両親にねだっているのをみかけました。
親御さんがどのように答えるのか気になり、会話をこっそり聞いていましたが、結局、餌金であることは、説明しないで、買ってはいけないと言い聞かせていました。
私は、結婚していないく子供はいないのですが、もし、自分が親の立場だったらどのよに答えたかと?ふと思いました。はっきり、これは餌用であることを、言ったのでしょうか???それとも、あやふやにごまかしたのでしょうか??
どちらが良いか分かりませんが、魚を飼う意味を考えさせられました。
人間も含め動物は、生きていくためには、何かの命を犠牲するしかないのは事実ですが、人間が生きていくために熱帯魚を飼うのは、必要不可欠なものではありません....
必要不可欠でないもに対して、命を餌にする....
必要不可欠でないことをするのが、趣味......
ちょっと考えてしまいます。
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