バラック・オバマさんが大統領に当選されたそうです。
イスラム教徒の黒人の父とアメリカ人の白人の母の子として生まれ、両親の離婚を2度経験し、その母の再婚に伴い、インドネシアに住んでいたこともあるという、多くの日本人からは、かなり複雑な生い立ちをしてきたと思われる経験をしてきたかたのようですが、これは日本人?私?の感覚で、混血であることも離婚を繰り返した家庭も、アメリカではさほど珍しくないようです。
そういうお国柄と直接選挙で大統領を選ぶシステムが、人種差別が残りながらも、オバマさんを大統領に選ぶ結果となったと思えてきます。
よその国の大統領の話ですが、気になるのは、このような大統領と世襲議員ばかりの日本に首相で、本当に対等な議論ができるかどうかは、心配です。
ブッシュさんは世襲議員だったと思いますが、その反省から、もしアメリカ国民がオバマさんを選んだとすれば、日本はこのような状態でよいのでしょうか?世襲議員をすべて否定するわけではありませんが、色々な才能を持った人が選ばれる国のほうが健全な国に思えます。
あれだけ、既得権益に否定的だった小泉元首相も、自分の子に世襲しました.....
そろそろシステムを変えても良い気がします。
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