昨年、麒麟の田村さんの過去が公になり、その過酷で極貧な少年期で育ちながら、人を妬んだりすることなく、明るくまっすぐな大人となっていることに驚き以上の尊敬の感情抱いたことは、記憶に新しいですが、アムロのモノマネコントをする芸人さんである若井おさむさんの生い立ちには、それ以上の驚きを感じました。
この2人に共通しているのは、少年期に死を意識しながら、生活をした経験を持ち、そのことが少なからず影響し人にとって、最も重要なことが、笑っている瞬間であるとの結論を抱けるようになったことです。
幸せとは、ひとそれぞれで、単純に結論が出るものではないとおもいますし、一部のひとは、笑うことなどに幸せを感じない人もいるかもしれませんが、笑うこととは人のみに許されるものであり、人間が作り出した社会の仕事としてのお笑い芸人は、ある意味究極の存在とも感じることができ、彼らが仕事にそれを選んだ意味に深さを感じました。
笑える環境にいること、笑わす職業がある社会、笑っている姿をお互い見れる時間....
最高の幸せの一つの形だと思いました。
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