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そのような選択をしなければならない環境にしない。
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2024年8月18日 19時28分
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この季節になると第二次世界大戦についての特集があります。
先日も特攻隊について報道されていました。
特攻とは、今で言うところの誘導ミサイルになります。違う点は誘導するセンサー部分になり、現在ではコンピューターになっている部分を人間におこなわせるもので、人を部品扱いする物で必ず死ぬことを前提とした兵器になります。
このような特攻の考えは追い詰められら国では考えれらるものとなりますが、あの残酷のかぎりつくしたヒットラーさえ、部下から特攻の提案があったものの、生還の可能性の無い戦術などは受け入れられないと禁止したものとなります。
日本人はその特攻をおこないました。
それも6000人以上が亡くなっても終戦まで続けられました。
当時の日本人がどのようなメンタリーだったのかは判りませんが、若い人が死ぬことで日本は勝てると思っていた人が多くいたとは思えません。
それでも それを実行できた日本があったのです。みんながおかしいと思っていても、仕事として若い人を特攻隊員として選抜していた人たちがいたのです。
戦争は怖いです。戦争となれば このようなことが出来るようになるのが人間です。
最終的に そのような日本人が、終戦を判断させらきっかけにになったのは、空襲となります。
その空襲では30万人以上の民間人が犠牲になったと言われており、その被害でようやく終戦を判断したことになります。
戦地200万人以上 特攻で6000人以上 空襲で民間人が30万人 それでようやく終戦です。
見方を変えれば、戦争指導者が死の危険が迫ってきてようやくとも言えます。
仮にそれが正しいのであれば、特攻が始まった以降の戦争は、のちに戦犯となる人の時間稼ぎためのだったようにもみえてきます。
人間の本質がここにもあるとことは忘れてはいけないです。
人間は所詮動物 と言いたくありませんがそれが現実のようです。
そのような選択をしなければならない環境にしない。その程度しか人間にはできなかもしれません。
戦争で亡くなられたかののご冥福をお祈り申し上げます
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http://santaku.lar.jp/step_blog/archive_3568.htm
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