録画していたM-1グランプリを見ました。
面白い面白くないは別として、笑えるものでありませんでした。
M-1グランプリは、結成10年以下の漫才師が、1000万の賞金を目指して、客を笑わせるものだと思います。
しかし、ちょっとみた感じでは、漫才はどれだけ難しいのか?その為にどれだけ苦労しているのか??M-1グランプリはどれだけ緊張感のあるものか???等、本来の漫才をみる上で必要ないかマイナスになることが前面に押し出されたものでした。
テレビで放映される以上、さまざまな演出がつくのは仕方が無いとは、思いますが、表に出すべきことと、裏であるべきもの区別は付けてもいい気がしました。
今回のような演出は、アニメの声優がテレビに出たり、演出家がコメンテーターをしたりするのと同じ気がします。
プロであるなら、裏方は裏方として徹してもらいたいです。
漫才師の人たちも、本当にお客を笑わせたいのであるのであれば、緊張している様子や努力している姿は、もっと隠してもらいたいです。
どの世界にもプロのあり方があると思います。
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