旗艦って言葉を初めて知ったのは、小学生の頃にガンダムでした。
連邦軍のレビル将軍が乗る旗艦アナンケがルウム戦役で沈み、連邦軍の大敗を象徴的に表現する方法として、旗艦の撃沈が用いられていました。
ウクライナとロシア戦争で、ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈んだようです。
それもたった2発の対艦ミサイルで...
最初この報道を聞いた時、アメリカかNATO軍が提供したミサイルかと思ったのですが、実際は旧ソ連のミサイルを改造しウクライナ製で撃墜したもののようです。
軍事のことはわかりませんが、単純にウクライナ製のミサイルが優れていただけではなく、どうも情報戦と言う部分でアメリカやNATO軍が協力してようで、ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」の動向を把握していたようでそれをウクライナに提供することで、ウクライナ製のミサイルが最大の能力が発揮させた結果が旗艦「モスクワ」撃沈のようです。
世界最強ではないウクライナ製のミサイルでも、情報を駆使すれば、最強の一つである旗艦「モスクワ」ですら沈めることができる事実は、現代戦最強は情報であることの意味が顕著に示しています。
情報は恐ろしいです。
この戦争が誰も得をしないと情報が理解され、戦争が終わってもらいたいです。
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