PENTAXが、解散するそうです。
私が初めて買った一眼レフカメラは、PENTAX製でした。
そのカメラを買った理由は、カメラが確実にデジタル化が進んでいくのが感じられるようになり、近い将来フィルムカメラがなくなるのでは、ないかと思うようになったtためで、フィルムで撮影できればどこのカメラでもよく、どうしてもPENTAXでなければならなかった訳ではありませんでした。
その程度で思い入れも無く買ったカメラですが、使っていくにつれ、写真の面白さ難しさを教えてくれ、愛着のあるカメラとなっています。
そのPENTAXが、HOYAに買収されて事実上なくなることは寂しい限りです。
以前から、色々噂のあるメーカーでしたので、買収の時代...デジタルへの移行...から、考えると遅かれはやかれ、今回のようになったとおもえますが、昨年、カメラグランプリ2007も受賞していたので、まだいけるかなぁとも思いましたが、駄目だったようです。
デジカメもカメラメーカーが作るカメラと家電メーカーが作るカメラは違います...違う気がします。その微妙な違いは、今の時代 殆どの人はカメラに望んでいないのも事実です。
結果 カメラが家電となり、CONTAXも、ミノルタも、 PENTAXも・・・・・居場所が無くなってしまったようです。
このままでは、カメラ自体も、ビデオカメラに取り込まれ、静止画しか撮れないカメラ時代無くなってしまうかもしれません。
カメラ→デジカメ→ライブビュー対応カメラ→動画対応カメラ→ビデオカメラ.....近い将来、このようなってしまうかもしれません。
最初に買った時代遅れのこのカメラは手放すことはありません。
このカメラは、私にしか見えないものを記憶してくれているので....
そういえばこれも、PENTAX製でした。
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