ローカル線で鉄分補給していると鉄道の不遇も感じることがあります。
この写真一枚でも、地方の鉄道の時代適応が難しいことを感じます。
ディーゼルエンジンですので、すす がでるのが当たり前のように思うかもしれませんが、本当は、ディーゼルエンジンは、エコなエンジンで、事実、エコ先進国である欧州では、温暖化の原因である二酸化炭素が少ないことを理由に研究され、多くの人が好んで乗られています。
しかし、この汽車は古いタイプのままので、黒鉛を吐きながらこんな緑の中を走っています。
エンジンだけでく、運手席も古い技術のままです。
この理由が、この写真で表されている気がします。
線路は単線、自動車道路は複線.....国のお金を使って道路は整備するが、鉄道は昔のまま...
これでは、進歩しない気がします。多くの国では、国の補助を前提に公共交通機関として鉄道が運営されているそうです。
このままでは、岐阜駅のような都会の駅で、これぐらい電車が通っていいないところ以外は、電車の将来は無い気がします。
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