検事長定年延長問題で安倍内閣が炎上しているようです。 その炎上に賛同していた芸能人が、芸能人の政治的発言の賛否で炎上しているそうです。 その芸能人の政治的発言の賛否について、芸能人がテレビでコメントしていました。 いろいろな意見があるのは重要ですが、それを炎上とみるか一定数の発言とみるかは、単純ではありません。 ネットが普及する以前のように、新聞社やテレビ局といった一部の特別な存在しか、世界に向けた発信できる時代とは異なり、今は殆どすべての人がネットを使用すれば、意見を不特定多数に対して発信できます。 そのうえ、世の中のできことが、すべての人が得をするようなことは無い以上、否定的な意見は当然存在します。 ネットが普及している民主主義の国において、異なる意見が議論されるのは当然です。 それを、炎上ととるのか議論ととるかは、それを報じる立場の損得勘定でしかないように思えます。
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