とある有名人の方が、内田裕也さんや萩原健一さんが過去に薬物等の犯罪で逮捕歴があるにも関わらずカリスマ扱いされ、ピエール瀧さんの出演した作品は問題があり自粛するのは、ダブルスタンダード的な発言をネットされているのが話題になっているそうです。 確かに事象だけみればダブルスタンダードだと言うのもわかりますが、時間軸の観点を考慮すれば違う見方もある気がします。 内田裕也さんや萩原健一さんが活躍されていたころの芸能界といったら、一般社会の常識とは異なる世界で、薬物や反社会的集団ともたながりのある世界だと、多くの一般の人は思っていた時代で、犯罪等をおこしても唯一無二の実力さえあれば、復帰できるようなイメージがある社会でした。 それが、今の芸能界はコンプライアンスを守った世界であると認識されるようになり、芸能人の人も一般人との距離を小さいことをアピールし活躍する人も存在する世界に変わってきています。 それぞれ異なった世界での評価を一律のルールで評価するのは難しく、そもそも、とある有名人の主張は的外れの気がします。 もう一つ 日本人の感覚として、亡くなった方はみんな仏様との考え方もあり、亡くなった方を悪く言うことは良しとしない文化もあります。 これからも生き続ける人は、責任があります。
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