羽生善治の言葉に以下があるそうです。
私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は、
10年とか20年、30年を同じ姿勢で、
同じ情熱を傾けられることが
才能だと思っている。
先日テレビで熊田千佳慕さんの特集をしていました。
熊田千佳慕さんは、横浜に住みながら自宅の数キロ範囲から殆ど出ることなく昆虫の絵を書き続けた方のようです。
また、自身の絵が社会的評価を受けたのは、70歳以降のことだそうですが、有名になってからも絵を売ることなく、清貧な生活を望んで続けた方のようです。
このような人を見ていると才能とは?幸せとは?何かを考えさせられます。
絵の才能とはなんなのでしょうか?
死後作品が認められることもある世界なので、画家としては、自分の才能を信じていたようにも思えますが、テレビの印象では、熊田千佳慕さんは、虫を愛し 花を愛し 絵を愛すことに運命的なものを感じていた方のような気がします。
その情熱を98歳で亡くなるまで持ち続けられたのもそのためのような気がします。
熊田千佳慕さんのとって虫や花と多くの時間を過ごすことが最高の幸せだったのだと思います。
私が目指す幸せはなんなのでしょうか。。
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