テレビでダウンタウンの松本さんが、日大の悪質タックル問題についてコメントしていました。
私が受け取った印象では、日大の監督の会見について一定の理解をしているようで以外でした。
良い印象を受けなったので、チャンネルを変えたら爆笑問題の太田さんも日大の問題にコメントし、松本さん同様、監督の発言に一定の理解をしめしていました。
この二人の共通の特徴として私が感じたのは、忖度される側の立場で発言されていることで、忖度し行動したのだから、発生したことは忖度を選択した者の問題であり、そのような雰囲気のシステムを作った忖度される側の問題は大きくない??との考えのように思えました。
この二人の方が日大の監督の発言に一定の理解するのことは、日頃は忖度される側の立場であることを踏まえれば理解でき、日大の監督ほどでは無いとはおもいますが、忖度のシステムによって、一定の利益を得ていることを、二人が自覚しているかどうかは別として、享受していること示しているように思えました。
もし、忖度をしてもらえる人が半数を超えているのであれば、今回の日大の事件もここまで多くの人に注目されず批判も受けないとは思いますが、実際は忖度を受ける立場の人は10%にも満たないく、残りの90%はその忖度にストレスを感じている人なので、今回のように選手側に共感し監督側に批判的なのだとおもいます。
ネットのように全員無敵で自分勝手に発言するのも問題ですが、忖度を前提でしか発言できないのも問題です。
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