アラスカ沖で捕獲された鯨の体内から、1800年代に使用されていた銛が発見されたそうです。
今でこそ捕鯨を批判している欧米人も、この鯨が銛を撃たれた頃は、鯨油を採るだけの目的で、乱獲をしていたころで、江戸時代末期 日本に開国を要求してきたのも、アメリカの近海では、鯨が減ったころにより、日本近海まで来る必要性があったころです。
その後、石油 石炭などが安価で手に入るようになり、欧米では捕鯨をする必要がなったてめ、衰退していくこととなりますが。(と聞いています。)
過去捕鯨をおこなっていて国も、いまでは反捕鯨国となり、日本の調査捕鯨まで批判し、その国の一部の動物愛護団体にいたっては、調査捕鯨船に付きまとって物理的に妨害するまでに変化しています。
これらの国の自分たちが必要な時は乱獲し、不必要になったら、他の国が捕鯨すことまで、否定する姿勢には違和感を感じます。その上、鯨は「頭がいいから殺してはいけない」という選民的な考えを感じさせる意見述べるひととは、話をしても無駄に思えてきます。
今回、100年以上 銛を撃たれたまま暮らし、100年後再び人に捕獲された鯨は、欧米人により、行われてた結果であり、これが彼らの考える動物愛護なのでしょうか、仮にこの銛が、数十年前に日本人が撃ったものだったら、捕鯨は残酷とか、頭のいい鯨に対する冒涜とか、言っていた気がしてなりません。
もちろん私も、全く命をうばわず生きていけるのが、理想とはおもいますが、今の人間は、生きるためには、色々な命を奪いそれを食べることでしか、生きられません。
それは、鯨も同じです。
今回捕獲された130年以上生き続けた鯨は、欧米人をどう思っているのでしょうか。
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