アフリカで誕生した人類が、なぜ過酷な北極圏を経て南米まで行ったのかについて、子供の頃から不思議でした。
暖かい住みやすいところに移動していくのであれば納得できるのですが、わざわざ過酷な地域に移動していく理由がわかりませんでした。
先日テレビで北極圏に住む遊牧民のネネツ族が紹介されており、この民族はもともとは中央アジアで暮らしていたのですが、戦いを好まなく戦災をさけるため移動していた結果、人の住まない北極圏に住むようになったそうです。
すべての理由が戦いを好まないという訳ではないと思いますが、ベーリング海峡をわたりわざわざ南米まで人類が広がったのもその考えを踏まえるとうなずけます。
ただ一方で....
その南米まで行った人類がコーカソイドを避け極地でいくることを選んだモンゴロイドが、船でやって来たコーカソイドであるスペイン人に再び侵略された事実は、人類が持つ本質を感じさせられ...
北極圏に住むネネツ族もコーカソイド主体のロシア人よる天然資源開発により、今までの生活が続けられなくなってきている事実も、同様に人類の本質を感じさせられます。
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