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20070502連休報告-03
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2007年5月7日 21時46分
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粉河駅で、のどかな時間を過ごしていると電車がやってきました。
五条行きのこの列車は、いまでは見かけることの少なくなった、窓が開くタイプでした。
乗客が少なかったら、全開にしよと思ってのですが、連休中でもあり、そこそこ人が乗っていたので、これぐらいで我慢しました。
その窓から入ってくる春の風を感じていると、この切符の目的地の橋本駅に到着しました。
降りるとすぐに、今回の最大の目的である跨線橋が目に入ってきました。
色々な角度で写真を撮ってみました。この跨線橋も、粉河駅と同じで半木製でした。
よくよくみると柱が立派だったり、はしもと と言う文字が、雰囲気があったりなかなかのもでした。
こてでこの日の目的は完了で帰るだけとなりました。
そのまま来た路線を戻っても良いのですが、時間がかかるので、南海高野線で帰ることとしました。
発車まで時間があったので、橋本駅周辺を散策してみました。この件については、後日報告することとします。今日はこの一枚だけにしておきます。楳図かずおさんは、この近く出身なので、まことちゃんが飾られていました。
時間になったので、ここを通り、この切符で大阪まで行きました。
ちなみに車両は、こんな感じでした。
南海電車をのれば、毎回思うのですが、非常に乗り心地がいいです。私が乗ったことのある在来線のなかでは、ナンバー1です。
本当は、大阪でうろうろしようと思ったのですが、別件もあったので、この切符で六十谷駅まで帰りました。
路線には、運輸がメインの本来の電車と、福祉目的の強い電車の二つあることを、感じました。和歌山線は、電車のスピード 乗り継ぎ 駅舎どれをとっても、他の交通機関が利用で出来ないひとの為にあり、営利を追求している雰囲気はありませんでした。逆に南海高野線 阪和線は、運輸業としての営利追求が感じられました。
会社としては、後者のタイプのみで運営した方がよいのでしょうが、公共性も考慮して頂き多くの路線を維持してもらいたいものです。
ちなみに海外では、私鉄も含め国から何がしの補助があり、維持しているケースが多いそうです。
今、日本では、小泉改革の結果としてどんどん路線が廃止されています。
今後、高齢化がすすみ交通弱者が増えてくることは確実で、今だけでなく、10年後20年後のことも考えて鉄道の存続に意義を考えてもらいたいです。
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http://santaku.lar.jp/step_blog/archive_216.htm
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