ノーベル賞
日本人のノーベル賞受賞が盛んに報道されています。
日本人がノーベル賞を受賞することは、同じ日本人としては誇らしく思いますが、基礎研究の環境改善を望む発言には違和感を感じます。
今回受賞された大隅博士も、基礎研究なければ応用研究が無く、日本の技術が空洞化するとの考えを述べられていましたが、本当にそうなのでしょうか?
日本も30年ほど前は、バブルと言われ国として裕福な時期であり、その頃の研究環境を知っている人にとっては、現状には不満があるかもしれませんが、この時期に台頭してきた韓国 中国 台湾なのどに比べて、そんなに不自由なものなのでしょうか?
これらの国は、積極的に基礎研究を行った結果、繁栄したのでしょうか??
大隈博士のようにノベール賞を受賞された方には、お金をかける意味はあると思いますが、多くの人は何らかの金銭的支援を受けたにも係らず、明確な実績を残さないまま研究者を名乗っている人もいるのではないでしょうか?
最近 毎年のようにノーベル賞を日本人がとるようになった背景には、バブルの頃影響がああったと聞いたことがあります。
どんな優秀な人も、お金がないとノーベル賞をとるのは非常に難しくなります。
研究するにはお金がかかるのは事実です。
そのお金を誰の努力により生み出されているか研究者は考えるべきであり、それはノーベル賞受賞者も同じだと思います。
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