昨日、三重で比較的大きな地震がありました。
私が揺れを感じたのは、近鉄祭りで電車の下を見学させてもらう為、順番待ちをしている時で、結構揺れましたが、野外でしたので恐怖を感じる程のものではありませんでした。むしろ、その時電車の下を見学している人が、慌てて出てくる様子が滑稽で、おかしさを感じるぐらいの余裕がありました。
さすがに子供たちにとっては、恐怖を与えるのに十分な状況で、親御さんが大丈夫であることを、何度も言い聞かせている様子を見かけました。
子供が恐怖を感じるのも当然で、空を見てみると、このように太陽の周りに嵩(かさ)が出来ており、大人でも気持ち悪さを感じるには、十分な状況ではありました。
しかし、本当に大変だったのはこれからでした。
当然電車の祭りですので、電車で行っていました。さすがに震源地近くでは震度5以上の地震でしたので、電車が止まってしまいました。
今回行ったのは、塩浜駅で他に交通手段もなく最初は待つしかないと思って待っていたのですが、全然動く気配もなく、見学するものも無くなってしまい、我慢できなくなり、四日市駅まで歩くこととしました。
土地感の無いところを、頭の中の地図と線路だけを頼りに歩くのは結構大変で、なかなか思い通りにいきません。
地震の時は、帰宅難民が発生すると聞いていましたが、自分は車通勤で関係ないと思ってましたが、遊んでいる時に発生すれば、あっと言う間に帰宅難民になることを、実感させられました。無事に四日市駅に着いた頃には、電車も復旧しており、無事帰宅できました。
人は みんな、自分のところだけは、地震がおこらないと思うそうです。
私も、そう思っていることを、改めて知ることとなりました。
少しでも、災害に対する準備をします。
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