地域により自然に対する考えかたは、過酷な自然環境で暮らす人と、温和な自然環境で暮らす人では、考え方が違うようで、それは自然から受ける恩恵と弊害の差からくるもののようです。
私たちが暮らす日本は、多くの人が恩恵の方が大きいと考えるため、山や川などの自然や自然現象などを敬いものと考え、自然と神とは一体ものと考える神道の考えが生まれたようです。
サミットで世界のトップが伊勢神宮を訪たことが報道されていました。
神道を意識しなくとも、道徳的観念の多くを神道に通じる考えを有する多くの日本人にとって、伊勢神宮がもつ雰囲気は、科学で説明できない何かがあるのかと思わされる聖地と言いえる場所になります。
今回、訪れた各国の指導者どのように感じられたのでしょうか??
欧米と異なる考え方でも、2000年も途絶えることなく続くシステムが存在することだけからでも、何か感じてもらいたいです。
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