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最近気になることがぁ
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2007年4月7日 19時43分
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最近 気になることがあります。
自宅周辺で、こんな木を、見かけるようになりました。最初は、この木だけかなぁと思ってましたが、他にもこんな感じで多く見かけます。
何か理由があるのかも知れませんが、木にとってはよくないことだと思いますので、枯れてしまわないか心配です。
昔々 まだ高校生の頃ですが、通学路の途中に大きな「くすのき」があり、元気な木でしたので、葉も多く木の下では、日差しの強い時は涼しく、少しの雨ぐらいは、しのげるぐらいの木でしたので、その下にあるバス停を利用する人や地域の人に親しまれてました。しかし、この葉の多さは、すぐ近くに住む人にとっては、葉が沢山落ちてきて迷惑な物だけだったようで、業者を使って殆どの枝を切ってしまいました。
当然、有名な木が葉も一枚も無い状態になったことは話題となり、地元のテレビでも取り上げられるようになりました。
その木は 実は 神様の木(近くのお寺のご神木を移植したもの)で、由緒正しく意味と役目を持ってそこに立っている木であることが、多くの人に知られるようになり、枯らす訳にいかないと言うことで、騒ぎになりました。
しかし、一度、葉の一枚も無い状態まで切った木が、無事であるわけもなく、数年で枯れてしまい根元から切られてしまいました....
切った人や業者は、新聞等で弁明していましたが、しばらくの間は、そういう目で見られていたような気がします。
その時、何気なく残っている木も、実は誰かが意思を持って残してきた結果であり、偶然残っているものではないということだったと思ってように記憶しています。
木は長いきなので、目立つ木の殆どは100年以上その場にたち続けており、色々なものをみており、多くの人の思い出も飾っているものですので、それぐらいは、保存していける余裕の社会であってもらいたいものです。
いまの社会では、この木のように、正式に認めてもらわない限り、生きていけないのかもしれません。
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http://santaku.lar.jp/step_blog/archive_196.htm
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