パナマ文書とは、タックス・ヘイブン(租税回避地)を利用して節税?おこなった企業や個人をリークした資料だそうです。
これだけ大騒ぎになっているので、違法性のあるものと思っていましたが、現在の法律では違法性はないそうです。
ただまったく問題ないかというと、本来払うべき国に払うべき税金を払っていないのは事実であり、公平なの税との観点からは、かなりグレーな位置づけのようです。
また、その不透明性を利用し、犯罪の温床となるお金もそこに集まってくるとの指摘もあようで、修正の必要な仕組みのようです。
ここで私が注目したは、違法性はないがモラルには反しているとの表現で、
バトミントンの選手が賭博していた事件も、同じ賭博でもパチンコや競輪や競馬では合法、闇カジノは違法となり、そこには本質的な善悪はありません。
賭博の例以外にも、物事の本質ではないことで仕組みがなりたってグレーゾーン前提で多くの仕組みがなりっています。グレーゾーンは100%否定しませんが、一部の人に都合の良い今のグレーゾーン前提のシステムは修正が必要だと思います。
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