阿下喜駅遠出も、今回で最終会です。
前回報告した旧六石駅は、北勢線の初めの頃は最終駅だったことからも判るように、少し歩けば、阿下喜駅まで一望できるこんな景色が広がります。
4時間も歩いてようやく着いた阿下喜駅は最も変化の大きい駅で、近鉄時代に面影は、殆ど残っていません。少し前まで土の中に埋もれていた転車台も!!こんな感じで復元されて真新しくなり、駅舎もホームも、新築されローカル線の終着駅の雰囲気は無くなっています。唯一残る近鉄時代のホームも間も無取り壊されると思われ、近代化の進む北勢線の象徴的な姿となっています。
無事到着し快い疲れを感じ、この切符買って最寄駅まで帰りました。4時間かかって歩いた距離も380円で電車で帰れ、改めて電車は安く便利な乗り物であることを実感しました。
最後に撮ったこの一枚でも判るように、電車はこんな田園風景から、都会の風景までマッチする不思議な魅力を持ったのりものです。小泉改革のあおりでどんどんローカル線は廃止に追い込まれいますが、一度廃線になると二度と復活はありません...是非 皆さんも利用してください。
良さが判ると思いますのいで....
ちなみに電車の奥に見えるアパートは、私の住みかです。北勢線に時計代わりまでやってもらってます。
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