今日は、季節外れの夏休み中で平日休みでしたので、少し前よりやっておきたかった銀行の手続きを済ませ、雨も降っていたので、前から見ようと思っていたガンダムUCをレンタルしてくることとしました。
ガンダムは誕生してから30年以上経つので、様々なガンダムが製作されていますが、今回見たガンダムUCは、一応 初代ガンダムの世界観を継承したもので、本流と言えるものです。
それだけに初代のガンダムだけをガンダムとしか思えない私は結構見る目が厳しくなってしまう作品でもあります。
ガンダムは、それまでのロボットアニメが、ロボット同士のプロレス的表現したものから、戦争アニメ(ドラマ)に変化させてアニメであることから、その構成は、ロボット(科学)のリアリティ、人間ドラマ それぞれの正義感(勧善懲悪でない) からなっており、古いファンにはそれぞれこれがガンダムだと思うものがあります。私の場合は、ニュータイプをどのように扱うかがそれであり、ロボット自体はそれを表現する道具にしかないと考えています。
今回の作品は、どちらかといううとニュータイプとの概念の可能性より、ロボット(科学)の可能性についての方が重きを置かれているようでしたので、作品としては面白いものでしたが、私のガンダムとは違うものでした。
私がガンダムを見たのは小学生の頃であり、今と違い人の可能性を強く信じていたころでしたので、その思いを表現したガンダムをいつかみたいです。
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