昨年、和歌山の紀ノ川で引き上げられ巨大流木の素性が少しわかったそうです。
この流木は、当初は樹齢1000年以上とも噂されたものですが、実際はこの記事にもあるように、古墳時代に生育したいら樹齢は350年でだったようです。
一見 あっそう! 樹齢350年って感じなのですが、良く考えてみると、この記事にもあるように!!
この木が芽を出したのは、西暦350年ごろで
その後、350年かけてここまで成長し
西暦700年に切られた?こととになります。
芽を出した西暦350年を調べてみると、大和朝廷を国内を統一したころのようで!!聖徳太子が生まれれる200年も前のことになります。
切られてしまった西暦700年も調べてみると
701年大宝律令
708年少し前まで、日本最初のお金と言われていた和同開珎が製造され
風土記ですら編さんされる前の時代です。
それから1300年、どのようなことがあったのかは想像するしかありませんが、夢が広がります。
もしかすると埋没林との噂もあるようですが、私が見たときは枝には切った跡があったことから考えると、明らかに1300年間に人の手がくわわっています。
この木の歴史を予想すると??
350年 紀ノ川の中州 小豆島に誕生
700年 大洪水で倒木 枝伐採 →放置
7xx年 再び大洪水で 紀ノ川に流出 →川底に堆積
1957年 新六箇井堰完成 →更に深く堆積
2004年 紀の川大堰完成
2012年 新六箇井堰撤去 →堆積していた土が流出
→台風12号で更に土が流出
→再び流され 引き上げられる
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