アルジェリアの事件について盛んに報道されています。
今回の事件で殺害された方は、仕事でアルジェリアに行かれた方であり、当然 リスクの高い地域なので、命に関わる事件に巻き込まれる可能性については、一定の覚悟を持ち行かれているのだと思います。
書くまでもありませんが、天然資源は世界中の国々で熾烈な争奪戦が繰り広げられており、今回採掘していた天然ガスも例外ではありません。
この天然ガスは、日本に輸入されるとその多くは、発電所等で使用され、我々の生活に不可欠な電気となるものです。
以前、反原発派の坂本龍一氏は、「たかが電気」と発言し話題になっていましたが、彼にとっては「たかが電気」にすぎないかもしれませんが、その、「たかが電気」のために、命の危険をされして働いている人がいるのも事実です。
日本、ほんの数十年前までは、その電気を十分に発電するのに四苦八苦していた国であることを、もう少し自覚する必要があると思います。
坂本龍一さんのように、経済的にも才能にも恵まれている人は、いろいろな選択はあるので、「たかが電気」との考えをもつのも理解できますが、多くに日本人にとっては、別次元の話であり、それをデモ集会のような場で発言するのは、平和ボケしていると思えてきます。
世の中には、多くの仕事があり、それぞれの場で頑張ることが重要かもしれません。
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