日帰り出張ですが、神奈川まで行ってました。
その帰りの新幹線で面白い出会いがありました。
平日の夕方の新幹線は、乗客の多くは仕事関係の人が多いですが、今日 私の隣とその隣に座っていたのは、年配の男性二人組みで、秋田に旅行に行った帰りでした。
その二人組みは、何処に行くのかわかりませんが、椅子からはなれ、新幹線をうろうろして、そのたびに通路側の私は、足を引っ込めたりしなければならない状況でした。
私としては、別に寝る気もなかったので、普通に対応していましたが、悪いと思った二人組みの1人が、席の場所を変わりましょうかと話しかけてきました。
特に困っていたわけでもないので、名古屋までなので良いとの話をしたところ、それをきっかけに、少し話すこととなりました。
この二人組は、高校の同級生の頃から友人で、今回は参加していないもう一人を含め、3人組みで 手書きのたびのしおりを片手に、時々旅行に行っているとのことでした。
今日 秋田出発して 新幹線を乗り継いで、家に帰る中で、その行き先が和歌山でした。私より30歳以上年上の方ですが、和歌山が元気だった頃を知っているという点では、私でも話が合い、昭和の和歌山の思い出を懐かしく話すことができ楽しかったのと同時に、70歳を越えて、自分たちが高校生だった気持ちと同じく、手書きの旅のしおり片手に旅行する姿をうらやましくも思いました。
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