ロンドン五輪の男子ボクシングで、清水選手とアゼルバイジャンの選手と対戦で、1度は判定負け、その後に勝敗が覆った問題がありました。
背景には、「英BBC放送は昨年、AIBAが今大会でアゼルバイジャンに金メダル2個を保証する見返りに1000万ドル(約7億8000万円)の貸し付けを受けたとの買収疑惑を報じた。AIBAは疑惑について、事実無根との調査結果を発表している」があるようです。
とある解説者によると、アゼルバイジャンは旧ソ連から独立後、アリエフ一族による社会経済の支配体制が続いており、その影響もあり政治が腐敗すすみ汚職も横行しているお国柄のようです。
そのような国なので、オリンピックであろうと目的のためにお金や様々な手段を使うのも、アゼルバイジャン的には日本人が思うほどのことではないとの見方があるようです。
オリンピックは、統一ルールで運用しているように見えますが、実際参加している人は、様々で....
富の比較では
時給3,000万円のビル・ゲイツ。
時給48円でi-phoneをつくる中国の13歳の少女。
命の比較では
「東京で10人死ぬと日本が驚く ニューヨークで100人死ぬと世界が驚く アフリカで1000人死んでも誰も驚かない 既に命は平等ではないのだ」
いろいろネットには転がっています。
それが現実だと考えると、オリンピックの柔道の不本意な結果を柔道とJUDOの違いと考えているとすれが、日本人は世界で勝てる気がしません。
私のような才能の無い人間も含めて、日本人は今まで以上に世界を意識する必要があるようです。
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