昨日から阿下喜駅の新駅舎が完成し使用が始まったそうです。
生まれも育ちも和歌山の私にとって、特に思い入れがる駅でありませんが、ポートレート撮影で一度使用した時、ローカル線の終着駅らしい駅で、駅舎も良い意味での古さをもつ駅でしたので、印象に残っていました。
新駅舎が建設されたことで、今まで使用されていた駅舎解体されると聞き、もう一度見ようと思い行って来ましたが、残念なことに、のように、既に解体が始まっており、私の記憶にあるものとは違う物となっていました。ポートレート撮影で使用したホームも既にこんな状態で、単純に寂しさを感じしました。
新聞報道によるとこの駅舎は、築75年だそうで、戦争のころ..ほんの数十年前..は、住民により旗行列で戦地に送られていく若者も見守っていた建物で、地元の人にとっては、単に古い建物なんかでは、ないもだそうです。
今回の阿下喜駅の改装で、ホームもこんなに綺麗になって、まるで別の駅になってしまいましたが、この駅舎もこれから先さまざまな出来事を見守っていくことには違いなく.....
多くの人にとって、楽しい思い出の場で、あってもらいたいです。
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