大阪市の入れ墨をしている市職員の対応について、さかんに報道しされています。
支持があがるつれ暴走気味の橋下さんですので、今回の件も賛否があるようで、特に世代間で意見に開きがあるようで、今朝のテレビで報道されていたアンケート結果では、20代にいたっては市職員でも入れ墨は問題ないと考えるひとが、過半数を超えていました。
私の子供の頃は、髪の毛を染めたり脱色するだけでも不良と言われる時代でしたが、それがいつの間にはオシャレとの位置づけとなり、今回入れ墨に対して批判をしている橋下市長も数年前までは、茶髪でテレビに出ており弁護士活動もされていたとのことで、裁判所にも行っていたと思うと入れ墨の職員さんを批判している姿は、滑稽にも思えてきます。
しかしながら、個人もしくはその人中心の組織で仕事をしている人が、刺青しようが法律の範囲で何しようかは個人の責任で自由だと思いますが、日本の社会の組織の一員として仕事をしている人は今の価値観を受け入れる必要があり、入れ墨をすることにはリスクがともなうこと自覚すべきで、一定のペナルティーを受けても仕方がないと思います。
日本のように宗教的道徳が浸透していない国は、世代間を越える共通の価値観は難しいと思いますが、今の若い方には、体に対する装飾はピアス程度に留めて、入れ墨は慎重に考えてもらいたいです。
|