JR郡山駅前の植え込みの土から、1時間あたり80マイクロシーベルトを超える放射線量が観測されたのは、昨年の10月の末のことです。
その郡山で除染が始まったとき海外のメディアは、防護服を来てガスマスクをしていたそうで、その周辺を子供がマスクもしないで通学していたそうです。
福島の小学生の一部には、福島から放射能の影響を考え他の県に転校した人のことを逃げ者扱いとし、マスクをしている子に対して放射能に負けているという子がいるそうです。
上記はネット情報やラジオで聞いた話しですので、真偽はわかりませんが、少なくとも海外では広島型原爆100個以上の放射性物質を放出した地域から、100キロも離れたいない地域に何の防御もしないで暮らすことは、リスクがともなうと考えているようです。
震災後の国の指示は、パニックになるのを恐れていたとの理由はあるかもしれませんが、現状および海外からみて適切性をかけていたと見るのが一般的で、その結果、多くの近隣住民に被爆しなくてもよい被爆まで受けた上、判断が基準がおかしくなり、選択は無いかもしれませんが、福島に住み続けることとなり被爆し続けている子供たちは気の毒でなりません。
今まで原発の恩恵のあった人や、原発事故責任があるであろう人が、東京で暮らしていることの皮肉を感じると同時に、世の中の縮図を感じます。
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