福島原発で、10シーベルト以上発生している区域があると報道されていました。
この10シーベルトとの数値は、その区域に1時間いたら、ほぼ100%致死にいたることを意味している大きな数字です。
しかし、この数字は非常に大きいものですが、よくよく考えてみると福島原発から漏れ出した放射性物質は100京ベクレル以上と発表されていることから、全体からみると極微量だと思える数字でもあります。(多分)
以前も書きましたが、100京ベクレル以上って数字は、広島型原爆の50個以上になるそうです。
今回のメインの被害が東日本としても、各県2発以上原爆を投下されたのと等価量の放射性物質が、この地域に降りそそいだこととなります。
今、牛肉の汚染が問題になっており、盛んに何とかベクレルとか報道され、暫定基準値より低い高いが重要なようなことのように報道されていますが、私自身そんな数字は良くわからないし多くのひともそうなのだと思います。
しかし、大きい数字ではあることはわかりますし、各県に原爆を2発以上、落とされたのと等価とすれば、その県から、肉を買う人 菜を買う人 魚を買う人 とはいないと思います。
私は子供もいませんしおっさんなので、さほど心配していませんが、もし、以前住んでいた仙台や岩手(原爆2発分の放射性物質がまき散らかされた地域)に、子供がいて暮らしていたら、心配でならないと思います。
改めて今回の震災で、もっとも被害が多きのは、地震でもなく津波でもなく、原発事故だと感じさられています。
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