有名キャラクターの声優さんが亡くなられたそうです。

この声優さんは、私が小学生の頃からこのキャラクターを演じられていました。

アニメにキャラクターは、声優さんにより命が吹き込まれ、そのアニメの世界では間違いなく生きています。

一度吹き込まれた命は、アニメの時間経過の中で存続します。

しかし、声優さん自身は実世界の時間を過ごすことになりギャップが発生し、気が付けば違和感を感じる場合があります。

好きなキャラクターの声だけが、老人になっている姿には寂しさを感じます。

今回の声優さんのキャラクターも、過去声優さんの変更のオーディションをおこなったことがあったそうです。

しかし、この声優さんがそのオーディションに参加されたことで、変更できなかったようです。

オーディションに参加するの自由だと思いますが、製作側の意図を考えると、その選択が100%正しいと言えない気もします。

生きていくため、食べていくために形振りかまっていられない立場なら理解しますが、十分活躍しお金もあるような立場であればそれにあった選択もある気がします。

引き際は難しいです。