ちびまる子ちゃんの作者のさくらももこさんが、亡くなられたそうです。53歳だそうです。
私がはじめてちびまる子ちゃんをテレビでみたのは、テレビ放送が始まりしばらく経った会社に入ってからだとおもいます。
最初の印象は、どこが面白いのかよくわからないとのものでした。
しばらくみていると、小学生低学年のほのぼのとした時間の流れの中でおこる決して大きくないイベントを絶妙のバランスで表現する世界は、なんとなく心地よく、自分が子供の頃感じていた感覚を思い出させてくれるもののように感じました。
そのちびまる子ちゃんの世界観は、さくらももこさんが亡くなられても消えることはなく、広がっていくのだおとおもいます。
ゲゲゲの鬼太郎の世界観もサザエさんの世界観も、作者の方が亡くなられても、広がっていっているように....
アニメを見て育ったわたしのような世代は、特にその世界観の中でいきるキャラクターは、決して生き物ではありませんが、ある種の命を持っているような感覚があります。
さくらももこさんが愛したちびまる子ちゃんの世界で、さくらももこさんは残念ンながら53歳で亡くなられましたが、ご自身が愛したキャラクターは永遠に生きていきます。その世界を作れる漫画家はうらやましいです。
ご冥福をお祈りします。
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