先日シロナガスクジラが浜辺に打ち上げられたのが報道されていました。
大きな鯨が打ち上げられたなぁーーと、テレビを観ていたら、10メートルを超す大きさと報道されていました。
その大きさより驚かされたのは、その鯨の種がシロナガスクジラであることです。
北太平洋にいるシロナガスクジラは、以前は数十万頭いたそうですが、現在では数千頭しかいないようで、それが日本に漂着するのは非常に稀であることは、容易に想像できます。
今回の鯨は生後数か月のようで、何らかの理由で母親鯨とはぐれ、寂しさのなか餓死したようです。
今後は研究されたあと、骨格標本は博物館に展示されるようです。
海の底の沈んで自然に分解されていくよりも、多くの人間に見学される方が、少なくとも寂しくないと 赤ちゃん鯨にも思ってもらいたいです。
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