桜が満開です。
満開の桜をみると、なぜ子供の頃は桜を観ても、そんなに美しいと思わなかったかということを考えます。
桜の特徴と言えば、寒い冬が終わったと思うと突然咲き、一瞬に散るという、日本人の美徳とも言える美しさが、外見以上の美しさをもっているからだと思っています。
子供の頃は、楽しいことが多かったので、その一瞬しか咲かない姿には、何も感じることがなく、大人になって一瞬の楽しさを感じるには、その何倍何十倍の努力が必要だとしることで、桜の咲く姿 散る姿に美しさを感じるようになるのだと思っています。
人は歳を重ねるごとに、花鳥風月の順で過去感じなかった美しさを感じるようになるそうです。
鳥・風・月は、どのような心境で美しさを感じるのでしょうか?すこし楽しみです。
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