アトムが放送されたいました。
私が子供の頃のアニメといったらガンダムであり、それ以前のロボットアニメよりリアリティがある言われるものでした。
アトムはガンダムよりは2世代前のロボットアニメになり、ロボットが感情を持ち人とロボットの本質的な区別があいまいな世界を表現したものになります。
その人とロボットの境界があいまいな世界は、子供の頃の私には空想の世界でしかなく、人類がいくら進歩してもアトムを作れることはない思われるものでした。
それが最近の人工知能の進歩で、もしかすると人間が作り上げるロボットと共存する世界は、道具とてのガンダムが存在する世界より、人との区別がなくなったアトムが存在する世界の方が、よりリアリティがあると思えるようになってきました。
人工知能と言ってもプログラムが最適なことを選択しているだけのように思えますが、人間が行動を選択するときも過去の記憶からより良いものを選択しているだけだとすれば、プログラムによる人工知能の判断も人の経験等からくる判断も大した違いは無いように思えます。
言えに人型ロボットがいる世界をみてみたいです。
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