今日は休みでしたので、何気なくテレビをつけると釜石高校と小豆島高校の高校野球が放送されていました。
私は、以前岩手に住んでいたことがあったこともあり、何となく釜石の方を応援していると、義足でありながらレギュラーを勝ち取った選手がいることが報道されていました。
この選手は、先天的に足が不自由であったため、足を切断することを余儀なくされた方のようで、義足であることを受け入れた上で、5年生のとき野球を始めたようです。
その後も手術が必要だったようで、震災の時も高台に逃げる必要があったそうですが、手術直後だったため、自由に歩くことも難しかっため、一緒に避難していた友人に、「先に行っていいよ」言わなくてはならない状況でだったそうです。(友人が背負って逃げてくれた)
その後も、義足のハンディだけでなく、震災の影響もハンディとなる状況が続いたようです。
私なら当然のようにあきられるであろう野球を高校に入っても続け、甲子園に出場し今日勝利をあげたそうです。
高校野球で甲子園に出場できるような人は、人よりも才能に恵まれた方だけだと思っていましたが、今回の方の話を聞くと、才能と言う面ではハンディを多く抱えていても、努力すればチャンスがくることを教えてくれた気がします。
才能には限界がありますが、努力には限界がないのかもしれません。
この選手の努力は、私には想像がつきませんが、言い訳けを考える前に私も努力したいと思います。
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