科学の進歩により、手に入れた技術を積極的に使用することに肯定的な私にとって、DNA鑑定技術もその一つです。
先日テレビで、父親とその子が血縁関係による親子関係が無いことについて報道されていました。
その決め手になっているのがDNA鑑定であり、化学的に親子関係の可能性は0%であることを示されました。
現在のDNA鑑定ですので、それは事実だとは思いますが、本当に知れべきことであったかについては、疑問を感じました。
10数年一緒に暮らしておきながら.....血縁上の親子関係で無いと言われても、子供はどういようもないし、父親も.....
DNA鑑定のような決めてがなければ疑いながらも、一緒に生きていく別の選択があったかもしれません。
科学で知れることは増えますが、それが幸せでない場合もあるようです。
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