ガンダムの魅力は聞かれると、私や多くの人は、リアルなロボットの戦闘描写 人間ドラマ ニュータイプ論 勧善懲悪でない世界 などを挙げますが、見る人が見ると感じ方が違うようで、岩井俊二監督は小学生の時にガンダムを恋愛ドラマとしてみていたそうで、大人になった現在でも、かなり異質な恋愛ドラマだったと評価しているそうです。 アムロの人間としての成長およびニュータイプとしての可能性を画いていると思っていた、 幼馴染のフラウ・ボゥとの距離感の変化 大人の女性への憧れとしてのマチルダさん出会いと死 認識力が拡大したことであってもいない人と分かり合えたララァとの共感 全てにおいて男女の恋愛ドラマとして、岩井俊二監督は解説していました。 同じものを見てても、他の人と違うものの見方をできる岩井俊二監督だからこそ、オリジナル性が重要である映画監督ができるのだと改めて感じました。
|