フランスで風刺画が引き金で発生したテロ事件について、盛んに報道されています。 今回の事件は、フランスで育ったイスラム教を信仰するフランス国籍の犯罪だそうです。 その解説の中で、日本に住むイスラム教徒の方の意見が紹介されていました。 イスラム教徒の人に対して、日本の全てのルーツの厳守を要求すれば、イスラム教徒の人は日本には住むことはできないので、100% 郷に入れば郷に従え 受け入れられないそうです。 ただ イスラム教徒の人も、今の日本でも、5に入れば4は従え なら折り合いが付けれるとのコメントが紹介されていました。 多くのことがそうだとおもいますが、100%の要求やルールの厳守は、日本人同士でもなかなか難しく、多くの場合、どこかで 少しづつお互いが譲歩することで、折り合えるをつけ、付き合っている場合が多いのだと思います。 それが国や宗教が違う同士ではなおさらで、相手と付き合うためには、さらなる一定の譲歩を、お互い必要だと思います。 今回に風刺画も、一般のイスラム教徒の人が不快と感じるであれば、一定の譲歩が必要だと思います。 その譲歩がフランスとして、どうしても出来ないことだとは無いと思います。
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