AKBの握手会での襲撃事件について盛んに報道されています。 私は子供の頃からアイドルに思い入れもありませんでしたし、数十秒の握手のため何時間も待つなんて理解できません。 そんな私ですので、今回の襲撃事件がテレビのニュース速報や台湾や英BBC・米ABC等の海外メディア取り上げているのは正直驚きですしたが、その背景に、日本のアイドルの特殊性と同様の事件が銃の保持が可能なアメリカ等であれば、より深刻な事態になったとの懸念があるときけばすこし理解できます。 確かに今回の事件が以前秋葉原であった通り魔事件の犯人のようなものがおこなったらと考えると、事件の深刻さがわかってきます。 その一方で、そんなことを想定していなかったとおもわれる、警備体制の貧弱さにも事件同様驚きを感じます。 年間何億も稼ぐタレントさんもAKBでは消耗品ってことかもしれませんが、なんだかタレントさんのリスクを軽く見すぎのような気がします。 今回、容疑者に最初に対処したのは、アルバイトの人のようであり、そこからも今回の事件は、容疑者がもっとも悪いことは間違えありませんが、握手会を運営している人たちも、タレントやアルバイトを傷つけた責任は同様にあるように思います。
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