歴史は、当時もしくはその後、権力を持ったものが記録したものが多いそうで、本当のところはわからない場合が少なくないようです。 その傾向が強く確認できるのが、幕末の歴史のようです。何故 幕末は確認できるかというと、それは単純な話で、今からでも検証可能なデーターが残っているためのだそうです。 先日 ラジオ聞いていると、八重の桜の脚本家が出演されており、幕末の敗者側 それも一般的な知名度の高くない女性に脚光をあてることで、勝者だけが歴史を作ったわけではなく、敗者もその後の時代において重要な役割を果たしてきたことを表現したかったとの趣旨の話をされていました。 私は、全然知りませんでしたが、会津藩に所属した結果 敗者側となった方の中には、明治時代に教育者として多くの成果を上げたかたがかなりいるそうです。 表で活躍することは重要ですが、本当の明治以降の日本を作ったのは、表に表れることなく努力さらた多くの方いたことを忘れてはいけない気がしました。
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