先日テレビで、海洋堂の専務である宮脇修一さんが紹介されていました。
海洋堂はオタクって言葉がないころから存在する会社で、ガンプラ世代である私などは昔から知っている会社で、子供の頃買ってもらった模型雑誌にも載っていた記憶があり、大人になってから秋葉原にあるお店に行ってあまりにも小さく驚いた記憶があります。(今は立派な店のようDすがぁ)
そんな有名な会社を支えているのが宮脇修一さんで、その仕事に対する姿勢に度肝を抜かれました。
海洋堂はその性質上、マニアやオタクと言われる人にものを買ってもらう必要があり、商品開発や作品のクオリティーには、特別なこだわりが必要となってくる会社です。
一般的にはこのような場合は、市場調査等を行いお客目線で商品を開発していくようですが、海洋堂はその方針をすべて?宮脇修一さんが決めており、その判断基準が宮脇さん本人が欲しいものを作るという考えだそうです。
そこまででしら、創業した人が健在の会社ではよくあるとは思うのですが、宮脇さんの凄いのは、それを決めるための、誰よりも模型が好きであるための努力であり、会社で仕事として模型を開発し、就業後は会社で会社の仲間と模型を趣味で作り、そして帰宅後は、模型での仕事のストレスは趣味の模型でしか解消されないと考えで、模型でつくると言う生活を続け、どんなオタクやマニアよりも、模型を好きであるのを、自他共にも認めさせる姿勢にあります。
このような好きなことを仕事にした人の好きであるための努力の凄さを感じさせられました。
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