私が高校の頃は、バブルが始まったときでした。
その頃は、今とは違い日本の実勢経済も元気があり、単純な私は、今年より来年!来年より再来年は、生活が豊かになっていくと思っていました。
そんな感じでしたので、株価が上がっていく姿も、特には否定的にはみていませんでした。
しかし、その後バブルが崩壊し、会社の先輩の中にも大損したとのを見かけるうちに、株価って?ナンだろうと思うようになりました。
最近、アベノミクスという理由だけで、株価が上がっていくのも懐疑的でした。
その一方で、アベノミクスという理由だけで、円高がすすんでいるのは、適性のレートに向かっているとの思い込んでいる私がいました。
株価も為替レートも、本来は経済状況に適したものがあるとは思うのですが、金融緩和政策がとられている世界では、適性な株価も為替レートも、期間投資家の判断による余剰金の流動のみで決まっているだけかもしれません。
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