自分が何も努力をしていないことなので、さほどオリンピックには興味はありませんが、4年間努力しその結果 目的を達成する姿にはこころを引かれてしまいます。
そんな中、バトミントンの無気力試合が問題になって、結果 優勝候補を含む4ペアが失格になったそうです。
純粋にスポーツと考えれば当然の結果のようにも思えますが、よくよく考えると微妙な気もします。
今回、失格になったペアの目的は、この試合に勝つことでなくメダルを獲得することであり、そのためには、この試合を負ければ有利にトーナメントを進めるのであれば、作戦としてその選択は否定できない気もします。
その一方で、商業化がすすんだオリンピックのようなアマチャスポーツでは、高い放映権料を払っている事実上のスポンサーもいるのも事実ですし、高い入場料を払ってみている観客対しても責任があるので、無気力試合は主催者としても都合が悪いのもわかる気がします。
今回のようなお金の絡んだ話を見ていると、オリンピックが事実上 興行化しており、オリンピックがアマチュアスポーツの祭典ではないことを頭に入れてみる必要を感じさせられました。
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