楽しみにしていた金環日食でしたので、出来るだけ綺麗な金環日食と思い、知多半島の先 師崎まで行ってきました。
この選択がイマイチだったのですがぁ....
6時30分頃から撮影を開始して
順調に
欠けていき
いい感じで雲も減り
7時過ぎにはここまで欠けて
期待が高まっていったとたん
急に雲が多くなり、コデジでも撮影できるようになってしまいました。
それから、雲が晴れることも無く車のスライドドアをあけて、半分あきらめて座っていると、突然わずかなあいだですが雲のの切れ間からリング状の太陽をみることができました。
あまりにも短時間でしたので、写真には撮影できませんでしたが、その瞬間集まっていた見ず知らずの数十人の人たちから一斉に歓声があがりました。
帰る途中のラジオで、名古屋やその他地域では雲も少なく綺麗に見えたと報道されており、選択ミスしたなぁともおもいましたが、雲の切れ間からみた一瞬の出来事は、恐らく一生忘れないので良しとします。
もう1つ忘れないことと言えば、太陽が欠けていく姿に美しいとの印象を持たなかったことで、どちらかと言うと終末的な光景で気味の悪ささえ感じました。
昔の人が干し占いや天文観察に、多くの労力をかけてたのもうなずけるような気がしました。
太陽は偉大です。
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