何気なくテレビをつけていたら、人間がなぜ?絶滅しないで、他の動物の脅威や自然環境の変化から生き残ってきたか??の内容の番組がやっていました。
その番組によると、人間が他の動物に持っていない能力として、危機環境においても食料を分け与える能力をもっていることに注目し、その人間がアフリカ誕生した頃から持っていた能力が、わずか数千人程度でアフリカから旅立ったにもかかわらず、新たな危険環境の多い世界中に広がることを可能としたとの内容でした。
確かに、危機環境で争ってばかりいても、多くの場合は共倒れになるし、1人でいきるより2人 1家族で生活するより2家族 1集落より2集落 3集落といったほうが、生存できる可能性は、大きくなってくることについては納得できました。
それが国家間とかなったらどうなのでしょうか?
日本の場合を考えても、韓国 ロシアいずれの国に対しても領土問題がありますし、大国間の戦争もほん数十年前まであり、戦争まで行かなくとも、企業間の競争も1人勝ちでは成り立たない言われていても、世界市場ではトップの数企業しか存続できなくなっています。
こんな社会を作った人間も、アフリカで噴火後の危機の中、食料や物品を譲り合うことを選択し生き残った末裔がつくった思うとすこし不思議な気がします。
譲り合う特色と、同種同士でも殺しあう人特色の間でいきているのが、人間かもしれません。
|