水槽を立ち上げるのは、結構大変です。
その理由の1つが生物濾過を安定させるのに時間が掛かるためです。
知らない人が生物濾過と聞くとたいそうに思えますが、単に魚の排泄物であるアンモニアを亜硝酸へ、それをされに硝酸塩へとバクテリアで魚にとって毒素の少ないものに分解するさせることです。
これらの菌は、自然界には普通に存在しているので、時間を掛ければ徐々に増えていき必要な状態となりますが、水槽のような閉鎖空間では、必要な分解能力の菌が繁殖されるのに時間が間に合わなく水質がどんどん悪化し、結果魚の住めない環境になって魚を殺していまいます。
結局 魚を長期間飼うには、この生物濾過を安定させることと普通の菌?では分解できない硝酸塩を水槽外に排出させるために水換えを行うことが重要ってことが、一般的な考えで私の経験でもそう思います。
私の水槽はゼロから立ち上げましたは、既に数年使用しているので、いろいろな菌がある割合で存在しているはずで、それらの菌を新しい水槽に移植すれば比較的リスクがすくなく魚を飼い始めることができるので、今回 こんな感じの濾過剤をしばらく私の濾過槽にいれて、菌を付着させそれを友人の水槽の濾過装置に入れてきました。
(結局手伝ったのはこれでけです....)
友人(友人の子供)は、しきりに これで魚を入れられるのと聞いていたので、数時間たって水が白濁しなければ大丈夫と言っておきました。
昼から魚を買いに行くようなことを言っていたので、水あわせの方法と 最初は魚の数を少なくすること 餌のやりすぎには注意するように言っておきましたが、子供はあまり聞いていませんでした。
魚は生き物ですので....慎重に....
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