チェルノブイリの避難地域のひとつの被爆量の基準は、年間5mSv以上になることだそうです。
これを良く報道されている一時間当たりの線量にすると、約0.58μSv/hになります。
福島原発の事故影響の無い地域の線量は、0.03〜0.05μSv/h程度なので、およそ通常時の10倍の地域が避難に設定しているようです。
今 問題となっている福島市や郡山市の線量は、1〜10μSv/h程度のようなので、通常時の100倍程度 チェルノブイリの避難基準の10倍程度被爆していることとなってしまいます。
以前も書きましたが、多くの過去のデーターは通常時の100倍になると何らかの人体への影響が確認されているようなので、本来は数μSv/hが定常的に観測させる地域は避難する必要があり、おそらく福島原発から80`圏内は本来は避難したほうが良いように感じます。
政府等は、ただちに影響が出ないと言ってごまかしていますが、10年も経てばかなりの確率で小児癌が発生することは予想でき、その時 今回安全のように発言した政治家 有識者は、どのように説明するのでしょうか??
だから 「ただちに」 と言ったと言い訳するのでしょうか??
学校の運動場の土を入れ替えたぐらいでどれ程意味があるのでしょうか?通学中は? 公園は?
結局のところ、学校の運動場だけをどうにかするのは、文部科学省や一部の政治家の保身にしか思えません。
逃げれる人は福島から逃げた方が良いかもしれません。
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